どうもこんばんは。
暇なときはいつも「世界中のすべての人達に、ほんの少しの思いやりの気持ちがあれば、世の中は争いごとの無い平和で愛に満ちた世界になるのに…」的なことばかり考えてる、前向きなヒューです。
全記事、魂込めて紹介をして行きますので、これからも
『前向きなヒューの HR/HM何聴いたらえぇねん!』を引続きどうぞよろしくお願いします。
さて、第5回になりますね。
今回は、全世界で3,000万枚を売上たロック史に残るガンズ&ローゼスの超名盤、アペタイト・フォーディストラクション…
…ではなくて、
そのガンズメンバー、スラッシュ率いるスラッシュズ・スネイクピットの2作目かつ最後の作品となったアルバム、エイント・ライフ・グランドで!
前回は正統派『メタル』を紹介したので、今回は正統派『ハードロック』を、と思いこれをチョイスしました。
2000年の作品。アルバムのジャケット、濃っ!!
コレはジャケ買いするでしょ(笑)って感じで僕はリリース後、すぐに買ったのですが、
当時、スラッシュ以外のメンバー全員知らない状態で買いました。
『メタル』って言われると何となくジャンルの線引きができそうだけど、『ハードロック』って言われると、「コレや!」っていう風になかなか特定できないんじゃないですか?
『ハード』な『ロック』や…と、
うん、で?例えば?
うーん…
…みたいな。
しかしですよ、コレを聴いてみて下さい。コレを。
もう、『ザ』ですよ『ザ』!
自分がバンドやってても、「ハードロックバンドやってます」って言うのはとてもとてもおこがましいように感じてなかなか言えたもんやないけど、
これは、360度どの角度から見ても、ハードロックでしょ。
ガンズの素晴らしい曲達を十分聴いていたから、「ガンズを超えることはないでしょ」、「メンバーもあまり知らないし」…なんて思いながらジャケ買いしたCDを家に帰って聴いてみたら…
いやいや、とんでもない。クッソカッコえぇやん!
ガンズの名盤以上に聴き込んだ一枚になりました。
1曲目から凄まじいグルーブ感。ギターリフと言いリズム隊と言い、圧倒的骨太サウンド。ボーカルのロッド・ジャクソンがこれまたイイ!ソウルフル!最高過ぎる。
2曲目以降も全部イイ!マジで良い味出してますわ。
このアルバム通してボーカルがマジで全部良かったからロッド・ジャクソンって他にどんなバンドでやってるんだろうと思って調べたんですけど、ジャンル的にロック系の人じゃないみたいで、確かあんまし出てこなかったんですよね。
まぁ、そんな調べるくらい興味を引かれるボーカリストなんだとだけわかってもらえれば…。
このアルバムの中でどれが一番おすすめか?
って聞かれると、20年以上前に買って今でも聴き込んでるレベルのアルバムなんで、
ベストがその時々で変わるしどれも甲乙付け難いですが、強いて言うなら…
1曲目 Been There Lately(ビーン・ゼア・レイトリィ)
4曲目 Mean Bone(ミーン・ボーン)
5曲目 Back To The Moment(バック・トゥ・ザ・モーメント)
6曲目 Life’s Sweet Drug(ライフズ・スウィート・ドラッグ)
7曲目 Serial Killer(シリアル・キラー)
8曲目 The Truth(ザ・トゥルース)
9曲目 Landslide(ランドスライド)
10曲目 Ain’t Life Grand(エイント・ライフ・グランド)
12曲目 The Alien(ジ・エイリアン)
13曲目 Rusted Heroes(ラステッド・ヒーローズ)
…ということになります。
いや!ほぼ全部やないかい!!
って言わないでください。厳選に厳選を重ねた結果です。
そう、それだけ捨て曲がないということ。ホンマに全部良い。
是非、爆音で聴いて頂きたい!
以上!