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第2回 AC/DC LIVE

どうもこんばんは。

暇なときはいつも「世界中のすべての人達に、ほんの少しの思いやりの気持ちがあれば、世の中は争いごとの無い平和で愛に満ちた世界になるのに…」的なことばかり考えてる、前向きなヒューです。

『前向きなヒューの HR/HM何聴いたらえぇねん!』を引続きどうぞよろしくお願いします。

第2回は、92年リリースのAC/DCのライブアルバム、LIVEで。

オーストラリアを代表する世界的ロックバンドによるライブアルバム。

サウンドがド・ストレートなんですが、アルバムタイトルもド・ストレート。「LIVE」ですよ。

アンガス・ヤングスとマルコム・ヤングの兄弟による極上のマーシャルサウンド。これほど気持のいいロックサウンドを奏でるバンドを僕は他に知らない。

ハンドワイヤードの時代のマーシャル1959にギター直でつなぐ、いわゆる「直アン」と言われる一切のごまかしの効かないサウンドメイキング。

ワンボリュームの1959をフルテン(ボリュームのツマミをMAXまで回すこと)にすることによって得られる歪みこそが本物のマーシャルサウンド。

100Wの1959と50Wの1987というものがありますが、

それ以降のマーシャルアンプはGAINチャンネルや2マスターボリュームなどエフェクター的歪要素が追加されたオモチャと言ってもいいほど、1959のサウンドのダイレクト感は凄まじい。

近年のハイエンドアンプもこぞってこの辺りのマーシャルサウンドを目標に設計されています。

アンガスの短パン・スクールファッションに広いステージを走り回りながらSGをかき鳴らす姿に影響を受けてSGを買うギターキッズは多いと思いますが、直立不動でグレッチを地味に弾いてるお兄ちゃんがこれまたメチャメチャいいんですよ音が!!

で、アルバムの中身。

1曲目からはい!アドレナリン出まくり!最強インパクトのThunderstruckの1本弦リフでテンション上がりまくり!

このバンドはライブがかっこいいバンドなんです。そして演出が派手!

セットリストの全てがスタジオ版よりも音がダイレクトでかっこいい。

そして、曲目も素晴らしいんですよ。

初代ボーカルのボン・スコットは80年に亡くなってしまいましたが、2代目ボーカリストのブライアン・ジョンソンもどちらも本当に素晴らしいボーカルです。

そしてこのライブアルバムではその新・旧ボーカリストの代表的楽曲が網羅されているんです。

この1枚で代表的な楽曲が生々しい演奏音源で体感できるお得感。

是非、爆音で聴いて頂きたい!

以上!

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